朦朧日記

眇めに語る些事の重箱

猫との攻防

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 猫が花瓶の水をおもしろがって飲むので困る。

座卓に一輪挿しなど飾っていると必ず倒して飲む。

花によっては葉っぱを齧り散らして澄ましている。

夜、皆が眠っているときに、やらかすので

猫の入れない部屋に移してから、寝室に引き上げる。

この葉っぱは、水受け代わりの鉢に入れてみた。

花台に乗せたところ猫の足場がないので、届かない。

鉢のふちに前足をかけると、ぐらりと来て、狼狽していた。

しばらくは執心だったが、いまは興味を失ったようだ。