朦朧日記

眇めに語る些事の重箱

ひっそりめらめら

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涼し気というか繊細な風情というか、気に入ったので拾ってきた。

よく見たら、優美な曲線のさきは情念のようにがっちり巻き付いて、そのまま心中。「にごり江」など連想した。

草木のあいだにも人知れず演歌な展開があったのだなあ。

などとてくてく歩いて郵便物を投函してきた。