朦朧日記

眇めに語る些事の重箱

なんだか違う

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 出歩くよりも家の中にいるのを好むが

それでもたまに、その辺をぶらぶらしてくることがある。

少し歩くと別荘地に出る。

何年も人の気配のない小ぢんまりした平屋や

生い茂っては枯れる、をのんびり繰り返しているような空き地を回ったり

陽の射さない裏道を通り抜けたりして、帰ってくる。

玄関の扉を開けて、誰もいない部屋を見たら

よその家みたいに見えたことがあって

自宅で猫町体験をした。