朦朧日記

眇めに語る些事の重箱

雑に新鮮

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草花の鉢を買ってきては枯らすのが習いな母が、

活けておいたのをその場でちぎって食卓へ供するというのに

漠然と憧れたらしい。

二週間ほど前、鶏肉をソテーしたのに乗っかってたのが初舞台で

以来、盤上に出番はまだない。

なじみのない食材なので扱いにとまどっている。

そもそもわたくしとて料理に関して

新境地を拓きたいという意欲に乏しい。

かたや舞台裏のあれこれを他所に

息災に身を広げていて、なんだかめでたい。